吊り縄(縄数)の数え方と計算方法
「縄」は、ゲームが終わるまでに処刑(吊り)できる残りの回数のことです。生存人数から簡単に計算できるので、数え方を覚えておくと吊り先の判断がぐっと楽になります。
縄(吊り縄)とは
人狼ゲームでは、昼に投票で1人を処刑し、夜に人狼が1人を襲撃する流れをくり返すのが基本です。この「処刑できる残りの回数」を、首吊りの縄にたとえて縄や吊り縄と呼びます。
縄は限られた資源です。人狼をすべて吊り切る前に縄が尽きると、市民陣営は負けてしまいます。だからこそ「あと何回吊れるか」を常に意識することが大切です。
生存人数から縄数を出す計算式
毎日1人が処刑され、毎晩1人が噛まれると、1日で生存者は2人ずつ減っていきます。人狼が1人だけ残っている状況を考えると、生存者が3人以上いるうちは処刑ができ、2人になった時点で人狼の勝ちが決まります。
これを式にすると、縄数 = (生存人数 − 1)÷ 2 の小数点以下を切り捨てた数 になります。たとえば生存9人なら(9−1)÷2=4で、縄は4本です。
このサイトの盤面ツールの上部に出る「縄」も、この式(Math.floor((生存人数 − 1) / 2))で計算しています。墓場に置いた人は生存人数から外れるので、死亡者を記録すれば縄数も自動で変わります。
人数ごとの縄数の早見表
| 生存人数 | 縄数 | 生存人数 | 縄数 |
|---|---|---|---|
| 20人 | 9 | 11人 | 5 |
| 19人 | 9 | 10人 | 4 |
| 18人 | 8 | 9人 | 4 |
| 17人 | 8 | 8人 | 3 |
| 16人 | 7 | 7人 | 3 |
| 15人 | 7 | 6人 | 2 |
| 14人 | 6 | 5人 | 2 |
| 13人 | 6 | 4人 | 1 |
| 12人 | 5 | 3人 | 1 |
表を見ると、偶数の人数とその1人下の奇数の人数で縄数が同じになっています(8人と7人はどちらも3本)。生存者が偶数のときは、1人減っても縄が減らない「余り」があると覚えておくと便利です。
人狼の数と縄の余裕の関係
縄数は「全部で何回吊れるか」です。実際にどれだけ吊り間違えられるかは、残っている人狼の数で決まります。目安は 縄の余裕(吊り間違えてよい回数)= 縄数 − 残りの人狼の数 です。
たとえば生存9人・人狼2人なら、縄4本に対して人狼2人なので、余裕は2回です。3回吊り間違えると、人狼を吊り切る前に縄が尽きてしまいます。
公式ヘルプによると、人狼陣営の勝利条件は「市民の数を人狼の数以下にする」ことで、狂人は勝敗の判定で「市民」として数えられます。人狼が複数いるときは、縄が尽きる前に人数で並ばれて負けることもあるため、この目安は「毎晩噛みがあり、ほかの死亡が無い」場合の単純な計算だと考えてください。
例:生存9人・人狼2人の場合の流れ
毎日1人吊り、毎晩1人噛まれるとして、吊りを外し続けた場合を追ってみます。生存人数は 9 → 8(吊り)→ 7(噛み)→ 6(吊り)→ 5(噛み)と減り、ここで人狼2人・それ以外3人になります。
この状態でさらに吊りを外すと、人狼2人・それ以外2人で人数が並び、人狼陣営の勝ちです。つまり、3回目の吊りまでに人狼を1人以上吊っておかないと間に合いません。2回までなら外しても、残りの吊りをすべて人狼に当てれば勝てる計算です。
縄の余裕が変わる場面
- 狩人のGJ(護衛成功):夜に誰も死ななければ生存者が減らず、縄が実質1本増えたのと同じになります
- 呪殺や道連れ:1晩に2人以上死ぬと、縄が想定より早く減ります
- 妖狐がいる配役:公式ヘルプによると、妖狐は襲撃では死なず、最後まで生き残ると勝ちを奪います。人狼に加えて妖狐の分の縄も必要になると考えましょう
- 突然死:回線落ちなどでも生存者は減ります。誰が抜けたかで陣営の人数も変わります
- 処刑見送り:ルール設定で処刑見送りを認める部屋もあります(公式ヘルプ「ルールの設定」)。見送った日は縄を使わない代わりに、噛みで生存者だけが減ります
つまり、盤面ツールの「縄」は生存人数だけから出した目安です。人狼陣営の人数や、噛みがあったかどうかで実際の余裕は変わるので、最後は盤面を見て自分で確かめてください。
縄に余裕がないときの判断
余裕が0回になったら、残りの吊りはすべて人狼に当てる必要があります。この状態を一般的に「詰み」や「縄に余裕がない」と言い、1回の吊り間違いが負けにつながります。
- 役職者のローラーなど、縄を多く使う作戦は避けることを考える
- グレーの中で一番怪しい人を、根拠を整理して吊る
- 確白(確定で市民陣営の人)の意見を軸に、吊り先をまとめる
- 偽の役職者が残っていれば、その人を吊るのが確実な手になることもある
反対に、縄に余裕があるうちは、怪しい役職者を吊って霊能結果を見るなど、情報を増やす吊りもしやすくなります。ローラーや決め打ちの考え方は占い・霊能結果の見方と真贋の考え方で解説しています。
縄の数え方でよくある間違い
- 最初の人数で計算したまま、死亡者が出ても更新していない
- 狂人や背徳者まで「吊らなければならない相手」に数えてしまう
- 妖狐がいる配役なのに、人狼の数だけで余裕を計算してしまう
盤面ツールで縄を確認する
盤面ツールでは、死亡した人のカードを墓場の枠へドラッグするだけで、上部の「生存」と「縄」が更新されます。毎朝の死亡を記録する習慣をつけると、縄の計算を間違えにくくなります。
死亡者を墓場へドラッグすると、生存人数と縄数が自動で更新されます。
盤面整理ツールを使うよくある質問
- 縄数の計算式は?
- 縄数は(生存人数 − 1)÷ 2 の小数点以下を切り捨てた数です。生存9人なら4本、生存8人なら3本になります。
- 吊り間違えてよい回数はどう出しますか?
- 目安は「縄数 − 残りの人狼の数」です。生存9人・人狼2人なら、4 − 2 で2回までになります。ただし噛みの有無や妖狐の有無で変わります。
- 狩人が護衛に成功すると縄は増えますか?
- 夜に誰も死ななければ生存人数が減らないため、結果として縄が1本多く残ることがあります。
- 狂人は縄の計算で人狼として数えますか?
- 公式ヘルプでは、狂人は勝敗の判定で「市民」として数えられます。吊らなければならないのは人狼なので、余裕の計算では人狼の数を使います。
- ツールの縄数が実際と合わないのはなぜですか?
- ツールの縄数は生存人数だけから出した目安です。人狼陣営の人数、妖狐の有無、GJや呪殺などで実際の余裕は変わります。
CO・占い結果・吊りと噛みを、名前カードのドラッグだけで整理できます。スマホでゲームと並べて使えます。
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